寺島俊雄、的崎尚、久野高義の各氏 (いずれも神戸大学)
12月3日(月)、夕方から神戸大学医学部で大学院修士と博士を対象としたコースで講義をした
講義自体はオープンだったようで、学生以外の方の参加も見られ、わたしの想像を上回る人数であった
1時間ほど、科学に内在する哲学について概説した後、これからの知のあり方についての私見を述べた
その後、質疑応答になったが、残念ながら教員の方からの質問がほとんどであった
例えば、
1) 日本の哲学が用いている言葉の難解さについてどう思うか
(どうして誰でもわかる言葉を使わないのかということ)
2) 日本とフランスにおける哲学の浸透の程度に違いはあるのか
(日本は本当に哲学のない、哲学のできない国なのか)
3) 科学と哲学の関係についての分析はあったが、科学者は哲学とどう向き合えばよいのか
4) わたしはどのような方向性の哲学で科学に向かおうをしているのか
講演終了後、冒頭の写真のお三方と久しぶりの歓談となった
今回声を掛けていただいた寺島氏に昔同じ領域だった的崎、久野の両氏が加わって愉快な時間となった
ただ、お三方ともわたしを見る目に若干の濁りと歪みがあるように感じたが、錯覚だったのだろうか
歓談の場となった中華料理店 SAY YAN
久野氏からご自分のブログ 「takのアメブロ 薬理学などなど。」 に記事を掲載されたとの連絡が入った
パリの怪人とセイヤン(SAY☆YAN)に行きました。(2012-12-04)
久野氏からご自分のブログ 「takのアメブロ 薬理学などなど。」 に記事を掲載されたとの連絡が入った
パリの怪人とセイヤン(SAY☆YAN)に行きました。(2012-12-04)
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