7回目になるサイファイ・カフェSHEを2014年4月3日(木)と4日(金)に亘って開いた
初日は天候が良くなかったためか、お二人の欠席があった
初日は天候が良くなかったためか、お二人の欠席があった
遠くからの参加もあり、皆様には感謝したい
今回のテーマも 「遺伝子」 という大きなものにしたため、どのように提示するのか寸前まで考えていた
最終的には、19世紀からの歴史を辿りながら、科学者の採った考え方を検討するというやり方にした
壮大な歴史があるため、大きな出来事を中心にせざるを得なかった
短い時間では致し方ないのだろうか
遺伝の中における遺伝子という視点に立てば、昔の絶対的立場は揺らぎつつあるように見える
最近の科学の成果はわれわれに希望を与えているようにも感じる
われわれは手を出せないと思っていた自身の未来に少しは関わることができるのではないかという意味において
後半のディスカッションでも活発な議論が進行していた
先週のPAWLのテーマの一つが率直に語ること、社会的ヒエラルキーを超えて語ることであった
それがなければ、「こと」 の本質が見えてこないからであり、「こと」 が動かないからでもある
今日のやり取りで何が問題になっているのかが以前よりよく見えてきた
真剣に意見を交えることによってしか見えてこないものがあるのだろう
このような積極的な議論、意見のぶつかり合いをこれからも期待したいものである
今日の懇親会はなぜか時間のない方が多く、少人数であった
そのためではないだろうが、普段より1時間ほど長い意見交換となった
日本の現状に対するそれぞれの分析やこれからに向けての具体的なサジェスチョンも出たりしていた
過去への視点だけではなく、未来も視野に入れながら体を動かすことも考えてはどうか
そんな気にさせてくれる時間となった
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