科学・医学・哲学を巡って
Autour de la science, de la médecine et de la philosophie
mardi 22 octobre 2013
利根川進博士の文章を読んで
日本経済新聞に
利根川進
博士が履歴書を書いていることを知った
コピーを送っていただいている方がいるからである
その文章を読み、これまでに感じたことのない新鮮な驚きを覚えた
それは、簡潔で単に事実を語るだけのものだということである
文章の背後にほとんど何の余韻も感じないほどである
まさに、科学の特徴を表しているように見える
そこで問題になるのは事実が重要かどうかで、その表現は二の次になる
ジャコブ
や
モノー
のように哲学的思考に進むのかどうかは、科学者の資質に掛かっているのだろう
哲学の文章を長い間読んできたためだと思うが、驚きの発見であった
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