lundi 18 janvier 2010

命を生かすとは



科学から見える生命は 方向も進歩も終着点もない
ただ その時の周囲の条件が許す範囲で 最高のことをするだけだ
あるいは 最高のことをできるものだけが 生き延びる

目的や終着点を見据えながらの生は 命を歪めているのではないか
この瞬間瞬間に内から迸り出るものを捉えること
 それこそ 生の持つ創造性を生かすことではないか
 それこそ その生が持つ固有の姿を最後に掴む道ではないか

もしそうならば
 一つひとつの存在が 自らその命を観察しなければならない
そう 
 命の発露には 独立や自律の精神が不可分に結びついているのだ

一つひとつの生命が独立し しかも輝いている時 創造性が溢れてくるはずだ
この命の発露のないところに 生き生きとした文化も科学も生まれないだろう
生命の創造性がないところで行われる営みは 科学や文化に値しないだろう


翻って現実を眺めてみよう
われわれは命を生かして生きているだろうか
自律的に生きているだろうか
命が生かされる環境にいるだろうか
命が生かされないような環境を自らが生み出していないだろうか

それが新年の自らへの問いかけになる


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