dimanche 13 avril 2008

ダーウィンの言葉からリチャード・ドーキンスへ


ダーウィンのこの言葉に出会った。
"I sometimes think that general and popular Treatises are almost as important for the progress of science as original work."
Charles Darwin in a 1865 letter to Thomas Henry Huxley
 (Edited by F. Burkhardt, et al., The Correspondence of Charles Darwin: Vol. 13, 1865, Cambridge UP)

この言葉はリチャード・ドーキンス(1941-)博士の次の言葉と完全に重なり、今、科学の外にいる者にとって大きな意味を以って迫ってくる。

「私は科学とその 『普及』とを明確に分離しないほうがよいと思っている。これまでは専門的な文献の中にしかでてこなかったアイディアを、くわしく解説するのは、むずかしい 仕事である。それには洞察にあふれた新しいことばのひねりとか、啓示に富んだたとえを必要とする。もし、ことばやたとえの新奇さを十分に追求するならば、 ついには新しい見方に到達するだろう。そして、新しい見方というものは、私が今さっき論じたように、それ自体として科学に対する独創的な貢献となりう る」 
リチャード・ドーキンス 「利己的な遺伝子」  1989年版へのまえがき




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