samedi 29 mars 2008

C.S. Lewis の "Shadowlands" を観る




先日のフィリップ・キッチャー氏の話に出てきた C・S・ルイスについての映画を観る

 Clive Staples Lewis(1898-1963)



アメリカのユダヤ人詩人ジョイ・デイヴィッドマン(Joy Davidman, 1915–1960)と知り合い、1956年に結婚

4年後にはジョイは骨腫瘍のため45歳で亡くなる

ルイスは一度捨てた信仰を取り戻している

このような不条理に彼はどのように向き合ったのか

 ジョイが亡くなった僅か3年後に彼も息を引き取った

64年の人生であった


ルイスは還元主義者が使う 「それは・・・にしか過ぎない」 という表現から "nothing-buttery" という言葉を作った

例えば、「生命はDNAの化学と物理学にしか過ぎない」、「脳は機械にしか過ぎない」 というものの見方である

 そこには何かが欠けているように見える

部分がわかったとしても、その部分が作っている全体の理解には至らない

DNAの構造が明らかになっても、われわれは自身の生を理解したことになるだろうか

半世紀以上の歴史の中にその答えがある





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