dimanche 19 février 2012

ヒラリー・パトナムさんが挑んだ哲学的な問


鳥の声を聴くオリヴィエ・メシアン(1908-1992)
Olivier Messiaen : à l'écoute des chants d'oiseaux



ヒラリー・パトナムさんHilary Punam, born July 31, 1926)が考えた哲学における根源的な問が、彼の85歳の誕生日を記念したシンポジウム "Philosophy in an Age of Science" で紹介されていた。その中からいくつか。

1. 人間の知に限界はあるのか
2. すべての人間の知は科学的知なのか
3. 人間の心は機械なのか
4. 倫理の科学はあり得るのか、あるいは倫理は客観的なのか
5. 真理は客観的概念なのか
6. 科学にはヒエラルキーがあるのか、あるいはすべての科学は一つの科学に還元されるのか
7. 世界は分割されているか、あるいはわれわれは世界を恣意的に分割しているのか
8. 神は存在するか、現代社会における宗教の意味は何か
9. われわれは生まれながらにして世界を観るためのある概念を持っているのか
10. 経済学は客観的な科学か、貧困の根絶というような目的はあるのか
11. 科学の歴史はどうか、科学史を学ぶ価値はあるのか
12. 量子力学のような複雑な科学理論から何を学ぶのか、例えば、世界はランダムなのか、というような根源的、形而上学的な問に示唆を与えるものがそこにはあるのか
13. 数学の基礎、あるいは数学的概念は存在するのか

・・・などなど。

挑んだ問の多様さと深さに驚かされる。




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