dimanche 6 juillet 2008

アスクレピオス学派の哲学

Statue of Asclepius 
exhibited in the Museum of Epidaurus Theatre


坂本百代氏の分析によれば、「医学の神」とされるアスクレピオスの医療にはつぎのような特徴がある

この学派は死を忌み嫌い、死を寄せ付ず、重病人は入院させなかった

同時に、出生も医療の対象とはしなかった

つまり、生と死を除外した人生の中間の時期を対象としていた

そして、生を楽しみ、文化的に充実することを医療の目的としていた


 そこには劇場や図書館があり、病院が学問の府の様相を呈していたという


 アスクレピオスはアポロンの息子で、死者を蘇らせたとしてゼウスにより雷に打たれ殺される

 死後、ゼウスはアスクレピオスを蛇遣い座の中に置いたとされている

上の写真にあるように、アスクレピオスはシンボルになっている蛇が絡まった杖を持っている

それはそのまま医学の象徴にもなっている





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